2級建築士の合格率

2級建築士の合格率は平均24%前後ですが、平成19年度は19.7%と平均をかなり下回りました。
2級建築士の試験は、学科と製図の2部門に分かれています。
平成19年度の2級建築士の合格率をそれぞれの部門ごとに見てみると、学科部門の合格率は31.9%、製図部門の合格率は50.9%です。

製図部門の合格率は、例年55%前後をキープしていましたが、平成19年度は例年から5%も下がる結果となりました。
どちらの部門も平均をはるかに下回ったため、平成19年度の2級建築士の合格率は過去10年で最低となり、非常に狭き門となりました

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2級建築士の合格率を上げるために

2級建築士の試験範囲は非常に広いので、勉強の仕方が重要になってきます。
勉強法としては、大きく分けてスクール通学・通信教育・独学の3種類があると思いますが、2級建築士の合格率を上げるための効果的な勉強法は、通信教育だと思います。その理由を説明します。

2級建築士講座を開講しているスクールはたくさんあります。
どのスクールも「当スクールの2級建築士合格率は80%以上!」などの文句で宣伝をしていると思います。
確かにスクールに通うと計画的に勉強をすすめることができて合格しやすくなるとは思いますが、スクールにはデメリットもあります。

それは、講座費用が高い・時間や場所が制約されるので特に仕事をしながらの通学は大変・予習や復習を怠ったり授業を一度休んでしまうと付いていけなくなるなどです。
自分のペースで勉強できないのはきついですね。

2級建築士の独学は難しい?

独学は、自分のペースで勉強することができますし、費用も数冊のテキスト代位であまりかかりません。
しかし、2級建築士の試験範囲は広いので自分でポイントを絞ることができず、ダラダラと時間ばかりを費やす勉強になってしまいがちになります。

そこで、おすすめなのが通信教育です。
通信教育は、2級建築士の合格率を上げるための最短プランが組まれており、あらかじめ勉強スケジュールが用意されています。
また、値段もスクール講習に比べるとはるかに安いです。
通信教育の場合、教材のビデオやカセットテープなどが用意されているので、いつでもどこでも自分の好きな時に勉強できますし、何度も反復して勉強することもできます。
時間や場所を選ばす、計画的に、しかも安い費用で勉強できる通信教育はおすすめです。

2級建築士の独学勉強法

しかし、中にはあまり勉強にお金をかけれないので、通信教育の費用も高く感じるという人もいると思います。
そんな人にオススメなのが、それぞれのイイトコ取りをする勉強法です。
方法は、各スクールや通信教育が配布している「無料配布資料」を請求して、各資料が強調するポイントをまとめ、そのポイントを重点的に勉強するというものです。
たくさんの無料請求資料を取り寄せれば、それだけ2級建築士試験のポイントが分かります。
たくさん資料を集めて、効率的な勉強をすることで、2級建築士の合格率をUPさせましょう。

2級建築士の合格率

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