臨月の過ごし方を調べてみました。お腹の張りがピークに達した時の胎動や、臨月の運動について。
臨月過ごし方は非常に重要なポイント。
ちなみに、臨月とは妊娠37週から41週のことを指す言葉。
要するに「赤ちゃんが生まれる月」のこと。
いよいよ赤ちゃんが生まれてくる、ということで母親は期待と不安とを抱いている時期です。
お腹も大きくなり、中で赤ちゃんが動き回るのを感じながら母となる実感を味わっている状態でしょう。
具体的に準備するものとしては保険証、母子手帳、印鑑といった手続き上必要なもの。
あとは病院で使用するパジャマ、タオル、洗面用具、腹帯など。
あとはおむつなど赤ちゃんに使うものがいくつか。
いざ、というときに慌てないよう、すぐに取り出せるようまとめておくといいでしょう。
臨月の時期には赤ちゃんは体重が3kg前後、身長も50pくらいにはなっています。
これだけ大きくなると、お腹の張りもピークになります。
お腹の中では窮屈になりつつあり、狭いために胎動もゆっくりした状態になります。
胎動に伴い、体の位置も下がっていき、頭が骨盤の中へと固定されていきます。
まさに「いつ産まれてもいい」状態になっているのです。
「いつ産まれてもいい」時期なのですから、臨月過ごし方は重要になります。
いつ陣痛がはじまっても慌てずに病院へいける準備が必要ですし、また早産などの可能性もあります。精神的な心構えも重要になってくるでしょう。
それから臨月過ごし方として重要なのは運動です。
臨月は動きづらいですし、お腹の中の子に不要な刺激を与えたくない、といった思いから運動不足になりがち。
しかし安産のためには適度に体を動かしておくことが必要になります。
近所を散歩するなど、軽く体を動かす程度でいいので行うようにしましょう。
体だけではなく、精神的にもリラックス効果があるはずです。
ただし、夏場などの場合には外出には注意する必要があります。
それから食事です。
臨月になると赤ちゃんが骨盤へと移動するため、胃の圧迫がなくなって食欲が出てくることが多くなります。
だからといって食べすぎには用心です。胃の圧迫の代わりに便秘になることもあるので、注意しましょう。
あと臨月過ごし方で大事なものとしては心構えでしょう。
いつ産まれてもいいように、頭の中で出産のイメージを描いておくといいでしょう。
イメージしながら呼吸法の練習をしておくのもいいかもしれません。
いざ出産、というときにパニックになったりしないよう、あらかじめ状況を想定しておくことは大きな意味があります。
母親になることは何物にも代えがたい貴重な経験です。問題のない臨月過ごし方をし、無事元気な赤ちゃんを出産したいものです。